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人間生活の質の向上に向け、福祉的アプローチと相談的アプローチが一緒に進まなければならないという方向を設定し、社会福祉学専攻と心理相談専攻を運営している。 社会福祉専攻は理論と現場をつなげて学習することにより、社会福祉現場で専門家としての資質を向上させることに力点を置く。 また、社会福祉政策と法制を勉強することでマクロ的な社会福祉実践に対する視点を向上させる。 心理相談専攻は福祉機関や相談機関で活動するカウンセリング福祉専門家の力量を強化するため、カウンセリングの多様な技法を学習し、専門的な能力を涵養することを目標としている。